高校2年生のチャレンジノートより

死を考えても、私は平然としていられる。
 なぜなら、我々の精神は絶対に滅びることのないものであり、
 その活動は、永遠から永遠に向かって続いていくものだと確信
 しているからだ

生徒の読書記録にあったフレーズです。
彼は、朝読書でゲーテの作品を読み、心に響いたようです。

横浜翠陵では、読書マラソンを実施しています。
読んだページ数に応じて、記録を残していくものです。

皆さんの読書も、将来に影響を与えるきっかけになるかもしれません。
まずは、1ページめくって本の世界に足を踏み入れて下さいね。

 

「緑にかこまれた自然環境豊かなキャンパス」。翠陵が創立以来ウリにしているもののひとつです。今日はその一部分をご紹介します。

それは、先日の全校集会で校長先生のお話のなかでも登場した、キンランが校地に生息していることです。(詳しくは校長ブログをご覧ください。)

このキンラン、絶滅危惧種に指定されているほど希少な植物なのです。生徒たちも、そんな珍しいものに興味津々。

これが5月9日現在の様子です。

Kinran

もう少し経つと、きれいな花が開く様子をご覧いただけることと思います。

高3の生徒からも、キンランについて「毎年毎年見ているけれど、やはりこの季節になると気になってしまう。自然の生命力の偉大さ、翠陵のキャンパスの恵みを再確認しました。」という感想を聞きました。

これからもそんな自然の恵みを大切にしながら、翠陵の伝統を培っていきましょう!

ゴールデンウィークの合間、高校3年生のテーブルマナー教室が行われました。

今年の会場は横浜ベイシェラトンホテル&タワーズのレストランでした。

Table1

慣れない雰囲気のなか、最初は緊張気味の生徒たちでしたが、おいしい料理も手伝ってか次第にその表情にも笑顔が浮かび、和やかな雰囲気のなかでの研修となりました。

Table2_2

このようにホテルのスタッフの方からひとつひとつ丁寧に説明を受けながら、しっかりとテーブルマナーを学びました。

生徒たちからも、「めったに経験できないことを学ぶことができ、とても勉強になった。」という感想や、「常識ある社会人にひとつ近づくことができた気がする。」といった声を聞くことができました。

是非、今日の経験を活かして、素敵な女性に成長していってください♪

高校1年生もトレッキングキャンプが行われました。
ゴールデンウィーク前の雨天続きの状況に心配されましたが、
蓋を開けたら素晴らしい青空。そして強い陽射し。
絶好のトレッキング日和となりました。
Torekking01
高校1年生は富士五湖の西湖近くの足和田山をトレッキングします。
西湖、河口湖、富士樹海などを一望できる絶景を求め、ひたすら登ります。
基本は階段と坂道。整備された道ですが、時間が経つごとに疲労も増すもの。
それだけに、たどりついた三湖台の景色は格別でした。
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2日目は鳴沢氷穴を観光した後、「森と湖の里」でカレー作りを行いました。
グループごとに協力しながら、火おこしから初め、飯盒でご飯を炊き、ダッチオーブンでカレーを作ります。
なれない火付け、煙に苦労しながらも、作り上げたカレーは絶品でした。

この1泊2日の宿泊研修を通じ、共に登り、共に語り、共に作り上げた体験は、クラス・学年の絆を強くしたことと思います。
これから3年間。1つひとつ挑戦を繰り返し、1つ大きな自分に出会う旅を続けていきましょう。
Torekking03

月28日・29日の2日間、中学1・2年、高校1・2年生がトレッキング・キャンプに行ってきました。

本日は、高校2年生のトレッキングの様子をお伝えします。

高校2年生は今年、埼玉県秩父郡へ行ってまいりました。今年のトレッキングの舞台は桜の名所、「蓑山」です。高校2年生は昨年に引き続き2回目のトレッキングということで、昨年よりもさらに長い距離を歩ききることに挑戦しました。
前日の雨の影響で足場が少しぬかるむ場面もありましたが、天候にも恵まれ、全員で無事登頂することができました。
山頂の広場では、少し遅咲きの桜を見ながら、昼食をとりました。

Kou2trcan

さて、昼食をとり終わった後は、一息つく暇もなくまた歩き始めます。今度は山を南へ下り、「和同開珎」のモニュメントを見学しました。

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そして、ここで終わらないのが今年の高校2年生です。この後、下山した道を再び登り、山の中腹にある宿舎まで自分の足のみで歩いて向かいます。

宿舎にたどり着いたときには、普段は元気いっぱいの高校2年生もさすがに疲れ果てていました。しかし、その表情はどこか充実感に満ちているようでした

2日目は、長瀞の「岩畳」散策とうどん打ち体験をしました。慣れないうどん打ちの作業に悪戦苦闘しながらも、それぞれに細麺であったり、太麺であったりと個性ある美味しいうどんを作ることができたようです。

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普段の授業では学ぶことのできない素敵な体験からたくさんの刺激を受け、それを吸収し、着実な成長を遂げることのできた2日間であったように感じます。

来年は3年間の集大成ということで、さらに距離がのびていきますが、常にチャレンジするこころを忘れずに、がんばっていきましょう!

本日の放課後のこと。

とある高校二年生の生徒が、なんと一時間も自分の時間を割いてトイレ掃除をしてくれました。
掃除をしてくれた生徒も、一生懸命やりきったことで「とても良い気持ちになれた」と感想を話してくれました。
担任の先生も、その一生懸命な姿勢に感心していましたよ。

さて、中学1・2年生、高校1・2年生のみなさんは明日からトレッキングキャンプに行きます。
1年生の皆さんは初めての行事に不安もあるでしょうが、是非、雄大な自然に一生懸命チャレンジし、仲間と一緒に何かを達成することの喜びを味わってください。

みなさんの一回り成長して帰ってくる姿を、楽しみにしています♪

本日は、今年から翠陵にお勤めされている数学科の先生から翠陵生の皆さんへ向けていただいたメッセージを紹介します。

「翠陵の学校生活の中で、何か1つ打ち込めるものを見つけて欲しい
部活動でも、各種委員会でも何でも。
今、この時にしかできないことに是非、とことん没頭して欲しいと思います。
もちろん、勉強もできることに越したことはないが、勉強が全てではありません。
むしろ、勉強以上に大事で大切なことを
この中学高校生活の中で学び取って欲しいと思います。
 古~い言い方かも知れないけれど
    『君たちは今、青春の真っ只中!』
なのだから…。」

中学・高校時代の時間は一生の宝物です。是非、日々の学校生活を大切に過ごしてください♪

先週から行われている新入生歓迎ウィーク。翠陵の玄関、エントランスを会場として、昼休みに放課後にと様々な部活による発表が行われてきました。

そのトリを飾るのが、校内でも大人気のダンス部です。ダンス部は中学生19人、高校生30人の部員から成る大所帯の部活なのです。

Dance1

今回はダンス部が発足したときから部員全員で踊っている“Sweet Box”のメロディーにのせた伝統のダンスや、流行のヒット曲にのせて各学年ごとのダンスを披露してくれました。

おそろいの衣装もキマッてます!!

Dance2

翠陵祭などで、毎回、多くの人の注目を集めるダンス部。きっと新入生たちの心もわしづかみにしたことでしょう。

また、多くの新入生を加え、さらにパワーアップした豪快なパフォーマンスを見せてくださいね。

高校1年生の土曜ゼミが始まりました。
初回はオリエンテーション。
各先生が趣向を凝らした8つのゼミから2つを選び体験します。

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自ら学び、自ら考え判断する活動を通して、学び方やものの考え方を身につけることを狙いとした総合的・探究的な科目である土曜ゼミ。
ポピュラー音楽の歴史を英語で学びディスカッションするゼミや、コミュニケーション学のゼミ、理科実験のゼミなど様々なゼミを体験していました。
さらなる知の扉。
ぜひいいゼミと出会い、自分を高めていきましょう

新任の先生紹介の第2弾です!今日は、保健体育科の先生からのメッセージを紹介します。

 学校は好きですか?』
勉強は好きですか??』

とってもシンプルな質問ですが、皆さんはどう思いますか?

ちなみに私は、学校が大好きです!幼い頃からなんとなく、この気持ちを持っていました。
おそらく、たくさんの人と接することが好きなのだと、自分では分析しています。

しかし『勉強』は、なぜか私の中であまり良い響きではありません。
勉強』だとどうしてか、やらなくてはいけないもの、のように思ってしまうのです。
なので、私の中では勉強という言葉は無くしました。

今では、『研究』という言葉で表現しています。
研究』だと、自分が好きで取り組んでいるものとして感じられ、意欲的に取り組めるからです。

このように私は、ものごとの視点をほんの少しだけ変えることが好きです。
そうすることによって、自分の興味あるものに変え、
自分のモチベーションを上げることにつながるからです。

人間の行動の動機(モチベーション)はいたってシンプルなものだそうです。
好きか嫌いか。
好きなことは意欲的に、嫌いなことは作業効率が悪くなります。
ということは、どういうことか…。
どうせなら好きになっちゃいましょう!!」
中学の3年間、高校の3年間、いろいろなことについて、
自分のモチベーションが上がるように視点を変え、興味をもって取り組み、
どんどん研究していきましょう。やればやるほど好きになっていきます。
もしかしたら、それが将来の自分の道につながっていくかもしれませんよ。

どんなことにでも興味をもち、好きになっていく
この良い循環をたくさん作ることを、私はお勧めします!!

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