4月の28日,29日の2日間、本校では教職員を対象に、
岐阜県立森林文化アカデミーの松井勅尚先生をお招きして、
本校の新しい椅子作りのワークショップをしました。(前回の様子はこちらから)
松井先生には、冬休みに木育についての講義と箱椅子づくりのワークショップをしていただき、 男子部の木工教育に多大なお力添えをしていただいております。
今回行われたワークショップでは、
森林アカデミーの学生さんが男子部のためにデザインしてくださった
新しい教室用の椅子の試作を行いました。
1日目は、道具の使い方、木材の性質など、冬に行われたワークショップの
復習も交えながら、講義と作業を行いましました。
前回の経験の成果もあり予定よりも早く作業を進めることができました。
2日目は、まず最初に、背板の取り付けと、昨日接着した座面のダボ切りを行いました。
次に、椅子の高さを決定するために、 今回設置予定の職員室と
今後導入予定の教室に制作した椅子を持って行きました。
「椅子は実際に使う場所や用途によって高さが異なる」という
講義を伺ったこともあり、参加者全員で何度も座り心地を確認したり、
机とのバランスを確認し、椅子の高さ決定しました。
高さ決定のあとは椅子の脚を切る作業でした。
ガタつきが出ないように、切る練習を重ねてから作業しました。
最後に、二日間を振り返っての感想を聴き合い、記念撮影をしました。