明日から「Recitation Contest」の予選が始まります。
今は全学年が自分の暗唱文を覚えて先生に聴いてもらう… という期間です。
英語科の教員が吹き込んだ課題文を毎日必死に聴いて覚えているせいか、
先生と同じように話す生徒が多くいます。
頭に叩き込んだ英文を少しずつ引き出し、 物語の流れをしっかり汲んで話す生徒もいます。
とにかく、覚えたものを言い切りたいという思いで一気に話す生徒もいます。

何事に対しても全力を尽くしたい生徒が多い。
そして、負けず嫌いな生徒が多い。
だからこそ切磋琢磨している姿が校舎のあちらこちらで見られます。

さあ、明日はContest本番。
今夜、最後の確認の練習をしていることでしょう。
目指すは土曜日の本選出場。

Have fun!  Good luck!
(吉田)

 

1928年の2月20日、
25歳以上のすべての男性による普通選挙が実施されました。

 

本校でも来週26日(火)にいよいよ
生徒会本部役員選挙が行われます。
本日の帰りの会で初めての選挙運動が始まりました。
来年度はいよいよ全学年がそろい、たくさんのことが動き出します。

生徒会長に立候補した生徒、副会長に立候補した生徒。
より良い学校を作るために1年生も立候補しています。

これからの明徳中学校への思い、どのような学校にしていきたいのか、
自分の思いがしっかり語られました。
また、そのために自分に必要なことは何か、という問いかけには
まず、自分自身が信頼してもらえるように、
そして何でも話しやすい、意見を言いやすいようにすることが必要だ、
と返答がありました。

この選挙運動は昼休みや帰りの会を使って25日(月)まで行われます。
生徒の考えや意見などが反映され、
よりよい学校になっていくことを期待しています。
(小川)

 


本校には「理科部」という部活があります。
部活動の一環として日曜日に、葛西臨海公園に行ってきました。
そこでたくさんの生き物を見つけ、いろいろな発見があったようです。
その様子を1年生のFさんに 紹介してもらいたいと思います。

今日は、理科部で葛西臨海公園に野外観察に行きました。
始めにどんな種類の鳥がいるのかを調べました。
木からは、ウグイスやシジュウカラの鳴き声が聞こえてきました。
池では、カワセミやコサギが、
海ではホオジロガモやユリカモメが観察できました。
次に、ヒキガエルを探しに行きました。
カエルは凍った池の中で泳いでいました。
水の中は外より温かいので冬を越せるそうです。
私は今までカエルを怖いと思ったことはなかったのですが、
そこにいたヒキガエルは、私の想像以上の大きさで正直怖かったです。
だから先輩や友達が平気でわしづかみしているのには、とても驚きました。
カエルの卵も見ることができました。
卵もやっぱり大きかったです。
次は四月初め頃に、卵からかえったカエルを見に行くそうです。
今回の経験を生かして、次回はもっとたくさんの生物を見つけたいです。
(1年Ⅰ組 M.F)

夏休みに出品した千葉県環境月間作文コンクールにおいて、
2年Ⅱ組のN君が奨励賞を受賞しました。

N君の作文を紹介します。

「ごみがある。」
と思った瞬間、あなたはどうしますか。
多分大方の人が「拾う。」と答える方が多いと思いますが、
本当は、「拾わない。」方が多いと思います。
私がなぜこのように考えるかというと、今までそのような体験をしてきたからです。
ある日私はいつもの電車に乗って、下校していました。
私は、いつものように電車の席に座りました。
そして目の前を見たら、 夕日に照らされている一つの物質。
中にはなにもない空気の入った物質。
そう、私の目の前に、ペットボトルの中に何も入っていない
飲み終わりの物質が窓際に堂々と置いてあったのです。
周りを見てみれば、座って見て見ぬふりをした大人たち。
いつから、あの状態で置いてあったのかは知りませんが、
私はすっと立ち上がり、その物質の元へと寄り手を差し伸べて持ちました。
その物質を次の駅まで持っていき「ペットボトル」と書かれた所に捨てました。
大人に何かしらの事情や気づかなかったという気持ちがあるにせよ、
それは言い訳にすぎません。
これが私の体験です。ですが、私はもう一つ忘れられない体験があります。

私が小学校5、6年の時、テレビをつけると日本海側の砂浜が映っていました。
その砂浜をよく見ると、白く大きな発泡スチロール、
そしてガラスの破片やビンが落ちており、足を踏み入れてしまったら
破片が皮膚に突き刺さってしまいそうな場所でした。
私はその時、自分の目を疑いました。今でも鮮明に覚えています。
それほど、印象に残っていたのです。
スーツ姿の人が立ってリポートしていました。
そう、これはニュースの実況をしていたのです。
ニュースに取り上げられ報道されているほど深刻な状態で放置されていたのです。
ニュースキャスターによれば、中国から渡ってきたゴミだそうです。
この時、私は世界の人にもこのように
平気で人の活動に影響を与えてしまうことを行う人がいるのかと現実をみました。
また、ニュースのリポートには続きがあり、
ガラスの破片を餌と間違えて飲み込んでしまい死んでしまう鳥もいる、
と報道してもいました。悲しいかぎりです。
その後、ボランティアの方が綺麗にしようと行動を行い元の砂浜を取り戻しました。
私もその場所へ行って活動すればよかったと思いました。
人間の作り出した一つ一つのゴミによる私の体験。
それを拾って綺麗にしようとしている人たち。なぜゴミは減らないのか。
それは、見て見ぬふりをしたり平気でゴミを捨てる人たちがいるからだと私は思います。
なぜ、その悪い人たちがいるかというと、
ゴミを捨てることに対して面倒くささや捨てても誰かが拾ってくれるだろう、
という精神を持つ人がいるからだと思います。

人間が便利になるために人が行動しやすいようにした物が
人を困らせ行動したくない場所になっていく。すごく、悲しくなってきます。
ですが最近、ゴミを減らそうという活動や
「いろはす」等々といったリサイクル出来るものが増えています。
この波に乗って私も、ゴミを分別し捨てる行動をしていき
町や ニュースで見た砂浜を綺麗にしていきたいです。

本日、マラソン大会が行われました。
1年生は約2.2km、2年生は約3.3km走りました。
強風にも負けず、最後まで一生懸命自分のペースで走り
ゴールする姿がとても格好良かったです。

また、“絶対に3位までに入る!”
という目標を胸に、走りきった生徒がいました。
その目標を達成できた嬉しさからか、
涙を流しながらゴールする生徒がいました。
本当によく頑張りました。
素敵な涙でしたね。
うれし泣きって見ていて温かい気持ちになります。

みなさん、お疲れ様でした。

また、お忙しい中ご協力いただきました高校の先生方、陸上部のみなさん、
そして寒い中お手伝いいただいた保護者の皆様、本当にありがとうございました。

(小川)

本日は2年Ⅱ組が調理実習を行いました。
忘れ物もせず、しっかりエプロン・三角巾がつけられました。

大根と鶏肉の煮物、どんな味だったのでしょう?
自分たちで育てた野菜を使って調理ができるのはとても良い経験ですね。

50分の授業の中で片付けまで終了するのは とてもハードでした。
なかなか調理がスムーズに行えなかったところもありましたが
無事にどの班も美味しく、満足のいく実習になりました。

「全然料理できないけど、すごくできそうに見えるでしょ!?」
「そこの班、すごく美味しそう!!」

いろいろな声が聞こえてきましたが、
実習する姿は本当に楽しそうで、頼もしくもありました。

来年度はいよいよ最高学年となりますね。
3年生になった時のみなさんがとても楽しみです。
(小川)

本日、1年生の初めての調理実習を行いました。
野菜が嫌いな生徒が多く、給食でも食べ残しが見られます。
そこで美味しく・楽しく野菜を食べるために健康的なおやつを考えました。
カップケーキの中に野菜を入れて、何の野菜が入っているか当ててみました。
野菜の種類は、にんじん・とうもろこし・ほうれん草・さつまいもの4種類です。
最初は、
「野菜入れるの~!?」
「本当に美味しいの??」
「絶対食べられない!!」という声がたくさん聞こえました。
いざ食べてみると・・・「美味しい!!」という声の嵐でした。
自分が作ったものを交換し合ったり、
中に入っている野菜を考えたりしてとても楽しそうでした。

初めての調理実習ということもあり、最初はぎこちなく緊張していましたが、
時間が経つにつれて楽しく作業をしている姿が印象的でした。

3月にもう1度調理実習を予定しています。
次も楽しくできるといいですね。
(小川)

本日、2年生の調理実習を行いました。
メニューは「大根と鶏肉の煮物」です。
大根は生徒が植えた大根を使いました。
50分で調理実習を行うのはとても大変ですが、
みんなテキパキ行動し、片付けまで終えることができました。

しっかり味がしみ込んでいる班、大根が少し硬かった班、
味付けが少し濃い班・・・。それぞれ違った煮物ができました。
また、大根の葉を捨ててしまう班がある中、煮物に入れた班がありました。
食べ物を大切にする心、自分で育てたからこそ意識できることかもしれませんね。

金曜日はⅡ組です。
Ⅰ組に負けないようにおいしい煮物を作りましょう!
(小川)

9日(土)に第17回千葉県中学校テニス一年生大会が
千葉県総合スポーツセンターにて行われました。

天候にも恵まれ、日々の練習成果をしっかり発揮できた人、
緊張して思うような結果が出せなかった人…。
いろいろな思いはありますが、夕方まで一生懸命頑張ってきました。
試合と試合の待ち時間も有効活用し、英語の勉強をする姿も見られました!!
上手に“スキマ時間”を使っています。
運動に勉強・・・。
両立することは大変ですが、両立する姿は格好良いものですね。

大会を終えて思うことを書いてもらいましたので、紹介します。

2月9日に僕は一年生大会に出場しました。
僕の相方は体調が良くなかったのでボレーのフォローにまわったのですが、
フォローがうまくいきませんでした。
しかし、自分のサービスはサービスエースを
何回かとることができたので良かったです。

僕以外はみんな、二回戦に出場していたのでとても悔しかったです。
なので次の試合ではリベンジしたいです。
(T.A)

2月9日に私は一年生大会に出場してきました。
私はKさんと組んで大会に出ました。

まず一回戦はbyeだったので二回戦目に八千代松陰中学校と戦い、
6-1で勝つことができました。
三回戦目は東邦中学校と試合をし、6-3で勝つことができました。
四回戦目は6-0で負けてしましました。
相手はサーブがとても速く、私達よりも圧倒的に強く、
はがたちませんでした。
ストロークが不調であったり、
あまりいいプレーができなかったところがあったので、
もっと練習して、もっと勝てるようになりたいです。
(T.K)

本日は1・2年生ともに実力テストを行いました。

実力テストは定期テストと違い、出題範囲が明確ではありません。

大まかな学習項目のみがわかっているので、自力で対策をするのはなかなか困難です。

それでも、特に2年生はこれまでに4度受けていますので、出題形式の傾向だけは

何となくは知っています。

2週間ほど前から、中高の入試による自宅学習期間の数日間などを使い、

課題や対策プリントなどをこなしてきました。

校内だけではなく、全国の多くの私立一貫校が取り組むテスト。

これに向けた準備と、日頃の学習の成果が問われます。

結果やいかに。

 

忙しかった今週も終わりました。

来週末にはマラソン大会、

再来週には英語のレシテーションコンテストが控えています。

 

また、実力テストと同時並行で、入試を終えたばかりの入学予定者を対象にした

オリエンテーションを行いました。

入試を乗り越え、晴れ晴れとした表情で集まってくれた小学生たち。

もうすぐこの学舎で共に学ぶことになりますね。

一緒に、良い学校を創っていきましょう。

保護者の皆様、お子さまの合格、おめでとうございます。

これまでの苦労を思い、ホッとされているかもしれませんね。

少しの間、親子でこの疲れを癒したら、

中学校に入るための「心」と「知」の準備をさせてあげてください。

 

いよいよ3学年が揃う4月まで、在校生、新入生共にしっかりと準備をしたいですね。

 

(土佐)

ページ
TOP